当社で取り扱う「FXネオ」や「外為オプション」「くりっく365」などの店頭デリバティブ取引に係る税制が市場デリバティブ取引と一本化され、一律20%(所得税15%・住民税5%
※ただし、2013年1月1日からは復興特別所得税として所得税額に2.1%上乗せ)の「申告分離課税」になっています。
損益通算とは、ある商品の取引で発生した利益から、その他の商品で発生した損失を控除することをいいます。
「FXネオ」や「外為オプション」、「CFD」などの店頭デリバティブ取引で発生した利益と、「くりっく365」等の市場デリバティブ取引(※)で発生した損失を損益通算することが可能です。
※「くりっく365」等のほか、「日経225先物」のような株価指数先物取引や、「金」「原油」といった商品先物取引など、「先物取引に係る雑所得等の課税の特例」の適用対象を指します。
ある年に店頭デリバティブ取引で100万円の利益が発生し、市場デリバティブ取引で20万円の損失が発生したケース
「FXネオ」や「外為オプション」、「CFD」などの店頭デリバティブ取引で発生した損失は、その翌年以降3年間に渡り店頭デリバティブ取引および「くりっく365」等の市場デリバティブ取引で発生した利益から、この損失額を控除することが可能です。
※損失の繰越控除を受けるためには、損失が発生した年に確定申告を行い、その後も継続して確定申告を行う必要があります。
詳しくは、管轄の税務署または国税局タックスアンサーのホームページをご確認ください。
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