GMOクリック証券のFXは、取引期限がないため、中期、長期トレードも可能です。
この中長期トレードの投資妙味を大きくしているのが「スワップポイント」です。
スワップポイントとは、取引する2通貨間の金利差相当額のことで、金利の高いほうの通貨を買うポジションを持つと、スワップポイントを受け取ることができます。逆に、金利の高いほうの通貨を売るポジションを持つと、スワップポイントを支払うことになります。
スワップポイントは、原則として1日単位・円換算で毎日計算され、ポジションを翌日に持ち越すごとに計上されます(ニューヨーククローズを時点で建玉を保有していた場合に発生します)。
スワップポイントは短期資金市場の動向により日々変動し、受取りから支払に転じる可能性はありますが、現在日本は超低金利なので、一般に円を売って高金利の外貨を買うポジションを持つとスワップポイントを受け取る可能性が高い状態にあります。
GMOクリック証券は、受け取れるスワップポイントが高水準です。
その水準は、10万南アフリカランド(ZAR)の買いポジションでは1日112円/日、10万メキシコペソ(MXN)の買いポジションでは1日170円/日となっております(対円取引)。
※上記スワップポイントは2023年1月13日〜19日の平均値となります。
仮に、水曜日に1トルコリラ=24円で1万トルコリラ買い、4週間後に1トルコリラ=27円で決済したとしましょう。この間、受け取れるスワップポイントが1日あたり86円で変更がなかったとすると、利益は次のようになります。
※実際にはスワップポイントは毎日見直されます。また、スワップポイントが受取りから支払いに転じることもありますので、ご注意ください。
このようにスワップポイントによって、利益は2,408円多くなりました。
「為替差益+スワップポイント」で大きく儲けるためには、為替相場の大きなトレンドを上手にとらえ、外貨の安い水準(円高・外貨安)のときに買って中長期で保有し、外貨の高い水準(円安・外貨高)で決済するのがコツです。
ただし、スワップポイントによる収益を上回る為替差損の発生や、証拠金不足に伴うロスカット(損切り決済)によって損失が発生するリスクもあります。十分に注意しましょう。
また、上記とは逆に、円を買って高金利の外貨を売るポジションを持つと一般にスワップポイントを支払う可能性が高い状態にありますのでご注意ください。
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