GMOクリック証券のFXでは、多彩な通貨ペアを取引できますが、その中でも短期売買では取引コストが安い、つまりスプレッドが狭い通貨ペアでの取引が多いようです。
米国のドルは、基軸通貨として世界で最も多く取引されている通貨で、換金性に優れ、取引コストが安いのが大きな特徴。GMOクリック証券では、通常モード(1度の注文上限が100万通貨までのモード)のドル/円のスプレッド(売値と買値との差)が「原則0.2銭固定(※1例外あり)」(※2)と取り扱い通貨ペアの中でも最も狭く設定されていますから、比較的短期の売買にも利用することが考えられます。もちろん、取引手数料は全通貨ペア0円(※3)です。さらに、情報量も豊富で入手しやすいため、ドル/円から取引を始める初心者も多いようです。ドル/円レートは、ニュースで毎日報道されていますから、なじみのある通貨であるという人も多いのではないでしょうか。
ユーロは、欧州16カ国の統一通貨で、第2の基軸通貨といわれています。ドルに次いで取引量が多く、世界で最も取引量が多い通貨ペアがユーロ/ドルです。ドルが売られるときはユーロが買われやすいという性質があるようです。
ポンドは、貿易取引など実需の占める割合が少なく、投機的な取引が多いため、値動きが激しくなりがちなのが特徴です。このため、デイトレードの収益チャンスも大きくなりますが、大きなリスクも伴うことに注意しましょう。
下図は、3通貨ペアの60分足チャート(16年2月25日2時~3月9日7時)です。
※1 スプレッドは完全固定されたものではございません。例外的に、市場の急変時(震災などの天変地異、各国中央銀行の市場介入、その他外部要因)や市場の流動性が低下している状況(米国東部時間午後5時前後、年末年始、クリスマス時期など)、重要指標発表時間帯などにより、スプレッドが拡大する場合があります。
※2 上記スプレッド値は、通常モード(1度の注文上限が100万通貨までのモード)の米ドル/円のスプレッドを使用しています。大口モード(Exモード)の場合は、「原則0.7銭固定(例外あり)」です。
※3 ロスカット・強制決済時には手数料が発生します。詳細は当ページ下部の注意書きをご確認ください。
(広告掲載日:2022/6/13)
比較的長めの取引では、円との金利差が大きい等の理由で高水準のスワップポイントとなりやすいトルコリラ/円、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円などが選ばれやすい傾向があります。
但し、為替差損によって損失が発生する可能性があることやポジションを保有する方向によってはスワップポイント分の支払いとなること、スワップポイントが固定ではなく日々変動し、受取りが支払いなる可能性があることには注意が必要です。
各通貨ペアの特徴をつかんだら、自分の取引スタンス(デイトレードか中長期トレードかなど)やFXの習熟度、リスク許容度などに合わせて取引する通貨ペアを選んでみましょう。
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